クラミジアの治療薬「ビブラマイシン」について

かつて見知らぬ異性との性交渉や風俗の女性との関係により、性病をもらってしまう方も少なくありません。性病になるなんて恥ずかしいことだと感じる人が多いのも事実ですが、誰もが感染する可能性を持っています。少しでもおかしな症状が現れたりしたら、すぐに病院を訪ね、専門医の診察を受けることが必要です。友人・知人への相談などで済む問題ではなく、そのまま放置しておけば、多くの人へ感染させてしまう危険性があります。

さて、性病に関する感染症のなかでもっとも多いのがクラミジアであると言われています。患者数は日本国内だけで約100万人いると言われ、潜在的な患者数も含めれば、その数はさらに多くなります。
クラミジアの症状自体は、さほど劇的な変化が現れるものではありません。排尿時の違和感や軽い痛み、尿道の不快感やかゆみなどが現れれば、その症状の変化に気づくことができますが、女性などの場合には自覚症状がほとんどない場合もあるため、非常にやっかいな性病のひとつでもあるのです。

クラミジアの治療にあたっては、主に3種類の抗生物質を用いて治療にあたることになります。日本人の医師それらはテトラサイクリン系、マクロライト系、ニューキノロン系と呼ばれ、テトラサイクリン系抗生物質の一つにビブラマイシンがあります。この薬は、クラミジアやマイコプラズマなどの特定の細菌には強い効果を発揮するという特徴がありますが、一方で、副作用として胃の不快感や人によっては吐き気を誘発することがあり、医師と相談をしながら治療薬を決めることが肝要です。服用期間は一般的に1~2週間程度ですから、医師の指示に従うとともに、この間は規則正しい生活を送り、治療に専念することが大切です。

日本の医学は日進月歩で進化しています。だからといって病気になっても大丈夫だなどと考えず、自分の行動には責任を持って毎日を過ごすことが必要と考えられます。