性病は専門の病院を受診しよう

かつて性病とは性的接触によって感染する性感染症のことで、種類でいうと10種類以上あります。以前性病といえば、梅毒や淋病など限られたものでしたが、現在では新しい性病が増えたり無症状の危険性も重視されるようになって、分類の仕方が変わってきています。

体温計で熱を確認している人代表的な性病を紹介すると、まず梅毒です。感染後3週間ほどの潜伏期間を経て発病しますが、主な症状は性器や口など感染した箇所が赤くただれたり、かたいしこりができたりします。また、その周辺のリンパ節がかたく腫れます。そのまま放置しているのと、熱が出たり、体がだるくなったり、脳がおかされて錯乱状態に陥ったりします。

淋病は感染後2~7日程度の潜伏期間を経て発病します。小便をすると痛みがあったり、膿が出たりします。ただ、痛みがなく感染に気づかないこともあり、女性の場合は子宮や卵管が犯されて妊娠ができなくなることもあるので要注意です。性器クラミジア感染症も淋病と症状が似ています。性器ヘルペスは2~10日程度の潜伏期間の後に、男性の場合は包皮や亀頭がかゆくなり、女性の場合も性器がかゆくなります。その後、痛みのある水ぶくれやただれが出ます。

このような異常な症状が性器に発症した場合は性病に感染したことを疑うべきです。血尿が出る場合も性病の可能性がありますので、すぐに泌尿器科を受診し検査してもらう必要があります。
ただ、性病は恥ずかしいので、病院に行きにくいという人も少なくないようです。そのような場合は、普通の泌尿器科ではなく、性病を専門に行っている病院を検索してみると良いでしょう。一刻を争いますし、他の人に感染させてしまうリスクもありますので、すぐに受診することが大切です。